料理を嗜む男性が格上げできる「だしの力」
料理は「大人の自己表現」
仕事もプライベートも充実している大人の男性にとって、料理は「自己表現」のひとつ。
アウトドアで仲間にふるまう料理、家で家族に喜んでもらう一皿、あるいは自分を整えるひとり時間の食事。料理は単なる食事づくりを超え、ライフスタイルや個性を映す手段になっています。
そんな料理を嗜む男性にこそ、ぜひ知ってほしいのが「だしの力」。
特に削り器で鰹節を削り、自分の手でとった出汁は格別です。
香り、旨味、透明感。すべてが一段違い、料理の腕前をワンランク引き上げてくれます。
削ってはじめる、だしの基本
「鰹節を削るところから」と聞くと、ハードルが高く感じるかもしれません。
しかし実際はとってもシンプルな流れ。ほんのちょっとの手間で、鰹節からだしがとれます。
ステップ1:鰹節を削る
- 削り器の前後を木槌で叩きながら、刃の調整をする。
- 鰹節をしっかり持ち、鰹節の頭側(太い方)から削る。尻尾側(細い方)をやや持ち上げながら斜めに一定のリズムで削る。
- 削りたてのふわっと薄く削られた鰹節が溜まる。
慣れるまでは難しく感じるかもしれません。
特に新しい鰹節を削るときは、削り面がまだ平らになっていないため、最初は粉になりやすいです。焦らず、少しずつ平らな面を作るように根気強く削りましょう。
均一に薄く、きれいに削れたときの美味しさと達成感は格別です。
その瞬間こそ、「削りたてのだし」のおいしさを一番感じられるとき。
ぜひ日々の習慣にして、鰹節削りを楽しんでみてください。

ステップ2:だしをとる
- 鍋に1リットルの水を入れて火にかける。
- 沸騰したら弱火にし、削り節を30g程度入れる。
- 弱火のまま、1分〜1分半煮出す。
- 火を止め、ザルにキッチンペーパー等をのせて濾す。
澄んだ黄金色のだしが出来上がります。
煮出している途中から鰹節の香りが広がって、台所がやさしい香りに包まれます。
荒節や本枯節、背節と腹節でも味わいが変わってくるので、慣れてきたらぜひお料理に合わせて使い分けてみてください。

削る時間も「大人の余白」
鰹節を削るという所作には、調理以上の価値があります。
刃の当たる音、ふわりと舞う削り節、立ち上る香り。
これらは料理を嗜む男性の暮らしに「余白」を与えてくれます。
平日は手軽に削り節のパックを使い、休日には削り器で。
そんなリズムを持てば、料理はもちろん、生活そのものに深みが出るでしょう。

料理を嗜む男性を格上げするなら「削りたてのだし」
料理の格を決めるのは、見た目や調味料だけではありません。
隠れた基盤である「だし」こそが、食卓を豊かにし、作り手のセンスを映します。
五十嵐鰹節では、削り器と本枯れ節のセットをご用意しています。
削る瞬間から香りを楽しみ、自分の手でとるだしは、あなたの料理を格上げし、日常に「特別なひととき」を届けてくれるはずです。
今日の料理を、いつもの「食事」から「大人の体験」へ。
削るところからはじめるだしを、五十嵐鰹節で。
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