本枯かつお本節(背節 1本)
伝統の製法で一本ずつ丁寧に製造された鹿児島県産「本枯かつお本節」の背節です。煙で燻した荒本節の表面を削り落とした後、3〜4回以上もカビ付けを繰り返してじっくりと熟成させた、最高級の鰹節です。
背節は脂肪分が少ないため、さっぱりとした上品なだしを取ることができます。削りたては味も風味も別格です。本物の美味しさをぜひ味わってください。
原材料 | かつおのかれぶし |
---|---|
原産地 | 鹿児島県 |
内容量 | 1本(300g以上) |
包装形態 | 気密容器入り |
保存方法 | 直射日光や高温多湿を避けて保存してください。 |
発送目安 | 1週間以内 |
●開封後はカビや害虫の発生の恐れがある為、高温多湿を避けて保管して下さい。
鰹節の確かな目利き力と 最高の削り方を熟知した削りのプロ「五十嵐鰹節」。
九州の枕崎、四国の土佐清水等で水揚げされた鰹から製造した鰹節を、長年培ってきた目利き力で選び抜いて仕入れ。自社工場にて、一貫した品質管理・衛生管理にこだわり削っています。
現在に至るまで専門店からの厳しいオーダーに応えられる体制が築けてきたのも、全国から最高の節を集めることができるこの「目利き力」と「自社工場削り」があるからです。
最上級の鹿児島県産「本枯節」の「背節」を使用。
鰹節の本場・鹿児島県の生産者により昔ながらの伝統的な製法で一本ずつ丁寧に製造された「本枯節」を「背節」限定で使用しています。全国の鰹節を知りつくしている当社の目利きが選りすぐった、本当においしい鰹節です。
本枯節とは
鰹節の製造工程の違いによる呼び名です。
切り分けた鰹を煮たあと、燻して乾燥させたものを「荒節」、荒節の表面を削って見栄えの良い形にしたものを「裸節」、裸節にカビ付けを2回以上繰り返したものを「枯節」、枯節にさらにカビ付けを繰り返し熟成させたものを「本枯節」と呼びます。
「本枯節」は鰹節の最高級品と言われ、このような多くの工程を経て出来上がるまでに最低でも半年以上の月日がかかります。また、こうしてできた本枯節を当社が仕入れ、さらに熟成するために半年ほど保管し、削り節として販売するまで1年以上かけることもあります。
背節とは
原料となる鰹の重量や切り分け方の違いによる呼び名です。
2.5kg以上の鰹を三枚におろした後、各身をそれぞれ血合いに沿って縦に切り分けたものを「本節」と呼びます。1尾の鰹から4本の節が取れます。この本節のうち背側を「背節(雄節)」、腹側を「腹節(雌節)」と呼びます。
「背節」は腹節と比較して脂肪分が少なく、さっぱりとした上品なだしがとれます。
五十嵐かつお節より「使い方のご提案」
削り器を使って、お好みやお料理に合わせた厚さに削ってお使いください。削りたての、本物の鰹節の味わいが楽しめます。